夏のソウル旅行記、つづき。
捻挫したぴょんさんを、カフェに置き去りにして、
(捻挫っていう字が、一瞬、挫折って見えたわ…汗)
1人で防弾少年団の事務所を見に行った後(→★)、
ぴょんさんのいるカフェに戻り、エアサロンパスみたいな薬を渡す。
足の具合が悪いので、ホテルに帰ろうかと思ったのですが、
「せっかくココまで来たんだから、お昼ゴハン食べていこうよ~。」
と言うので、迷いましたがそうすることに。
タクシーで、お店前まで行ってもらいました。
(防弾少年団事務所・鶴洞駅近くからタクシーで6,7分。鶴洞サゴリ=交差点からすぐのところ。)
「クルビマウル(굴비마을)」
数年前に、旅行サイトのクチコミで見てから、
ずっと来てみたかったお店。
ランチタイム1番乗りでした。
イシモチの干物≒クルビの定食が食べられるお店です。
イシモチは、なかなかの高級魚。
ということで、メニューもなかなかお高いものが多かったのですが、
1番お安い“クルビ定食”を注文。
(たぶん16,000 W くらいだったかと…。)
高級魚が食べられるお店ですが、
店内はいたって普通の“定食屋さん”のような感じ。
窓側のお席だったので、道行く人がよく見える。
このあたりは、オシャレエリア・高級エリア・家賃高いだろうなエリアなので、
「高級車ばっかり通るよ~」とぴょんさん。
ほどなくして、おかずたちが登場。
わぁ~どれもこれも美味しそう~!
美味しそう~じゃなくて、本当に、どれもこれも美味しかったです。
一品、一品、とても丁寧に作られている感じで。
ニラいっぱいのチヂミ、油揚げの和え物みたいなもの、青菜の和え物。
見た目は、日本の家庭にもよく登場しそうなおかずですが、
味つけが、ごま油やにんにくがきいていたり、ピリ辛だったり。
何のチゲか忘れちゃいましたが、結構な辛さでした。
小魚の佃煮のような和え物も美味しかったです。
厨房のほうから、お魚を焼くいい匂いがしてきて~。
ごはんとわかめスープも運ばれてきて、
クルビを食する準備も調いました~。
ぷっくりと太ったクルビのご登場~。
ああ、よく焼かれて美味しそうだ~。
なんだか、ちょっとかわいい姿にも思えてしまう。
熱々のクルビの身をほぐしながら、白いごはんと一緒にいただく。
あ~なんて美味しいのかしら~♪
ほどよい塩加減で、皮はハパリパリ、身はホクホクした感じ。
子供も、お年寄りも、病人も、誰もが好みそうなやさしいお味。
1匹じゃ、足りないわ…。でも、高級魚だからしょうがないわね…。
おそらく2人共、無言で、
もぐもぐ、ムシャムシャ食べて、
あっという間に食べ終わってしまいました~。
ホント美味しかったなぁ…。
最後にヌルンジが。ホッとする一品。
家族連れ(両親と二十歳前後の子供たち)のお客さんがいらっしゃったのですが、
お店の人に、クルビの身を骨から外してもらっていたんです。
「自分で魚、食べられないのか??」とぴょんさん。
「よく韓国ドラマでも、お母さんが子供(成人)に、お魚の身をほぐして、ご飯の上にとってあげているのを見るけど、そういう感じ??」
よくわからなかったけれど、お店の人に頼んだら、骨から身をとってくれるみたいです(・。・)
とっても美味しいお昼ごはんでした。
クルビがもっと日本にも普及してほしいわ~♪
雨はやんで、傘をささなくてもよいお天気になったのですが、
ぴょんさんの湿布をどこかの薬局で買わないと~。