スタバでゆっくりお茶した後は、大通り(忠孝東路)を東へ少し行ったところ(2ブロックくらい)にある「満福堂餅行」という中華菓子のお店にやって来ました。
ホームページによると、1899年に開業した老舗のお菓子屋さんとのこと。
(1899年=清光緒26年と書いてあったのですが、光緒帝といえば、
以前 NHK で見た「蒼穹の昴」という浅田次郎原作のドラマが面白かった!)
どんなお菓子に出会えあるのか楽しみ。さっそく中へ入ってみました。
朝の10時くらいだったので、他のお客さんは、おらず。
パイナップルケーキや中華菓子の種類がたくさん!いろいろ試食させていただきました
お店の方(女性)は、少し日本語が話せたので、お菓子の中身・特徴を教えてもらいながら、
じっくりと選ぶことができました。
試食させていただいたパイナップルケーキが、パイナップル本来の味・香りがして、
とても美味しく、これはぜひとも買わなければ!!ということで箱入りの詰め合わせを。
箱に詰めて、ゴムで留めてあるだけなので、帰国後に他店のものを詰め合わせてお土産に。
非常に美味しかったパイナップルケーキは、左の↓黄色袋のもの。
お店の方が、「私はコレが好きですよ~。」という「金月亮」。
このお菓子が1番日持ちが短かったので、帰国後すぐにいただきました。
丸くて、外側はパイ生地。
中には、「緑豆沙」が入っていると包みに書いてありましたが、餡の一種でしょうか??
しっとりしていて美味しかったです。白餡よりコクがある感じです。
がしかし、このお菓子も、結構こぼれるので、大きめのお皿が必要!
お買い上げ~元以上で、「おへそ餅」(というお菓子。台北ナビに書いてあった)を
1袋(7~8個)プレゼントというので、いろいろ買ってしまいました。
この「おへそ餅」、冷蔵庫で保管したほうがいいと言われたので、ホテルの冷蔵庫で保管。
正式名称は、「吉祥如意肚臍餅」というらしい。
確かに、おへそのような形をしています。ちょっとカワイイかも。
このお菓子も、ものすご~くこぼれるので、切ったり割ったりできませんでした。
パイ生地っぽくもあり、スコーンぽくもある。中は金月亮と似ていて、白餡・芋餡っぽくもある。
甘さは控えめで美味しい。
日持ちもあまりしなかったので、ホテルでテレビを見ながら、ほとんど食べちゃいました!
そういえば、こちらのお店で試食の際にいただいたお茶がまた美味しくて!
図々しくも、お替わりしてしまった…。
ウーロン茶だったのですが、どこ産地のお茶なのか伺ったところ、
「南投県鹿谷郷」のお茶とのこと。
後でネットで調べてみたら、凍頂烏龍茶の産地ということが判明!!
やっぱり、凍頂烏龍茶って、本当に美味しい~。
味がやわらかい、というか、濃くないというか。色も黄金色っぽい感じ。
日本のペットボトルの烏龍茶が苦手、という人も、凍頂烏龍茶だったら飲めると思います。
他の中華菓子とパイナップルケーキの味の感想は、次回に。
いや~、パイナップルケーキが美味しくて、ビックリしました!!