人気ブログランキング | 話題のタグを見る

カステラさん kasutera33.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

日々のあれこれ


by kasutera
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて


素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて_f0337357_22452355.jpg





以前お世話になったこともあり、1度伺ってみたいと思っていたお店に、
ようやく行くことができました。「Antoine(アントワーヌ)」さん。
JR大和路線・柏原駅から、てくてく歩いて、10分かからないくらい。
途中の小さな川に、鯉(鮒かも?)が群がる。なぜなら、私が餌をまくふりをしたから003.gif
食い意地が張っている鯉たち!!そんな私も、今日は(も?)、食べる気満々011.gif

素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて_f0337357_22573390.jpg




近鉄大阪線・堅下(かたしも)駅からは、すぐのところにあります(目の前)。

素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて_f0337357_22593279.jpg




シェフの太田さんは、お若く、とてもさわやかな方。
「何かお嫌いなものはありますか?」との質問に、「チーズがダメで…」と答える。
フランス料理でチーズが苦手とは、ホント申し訳ないです(-_-;)
シェフお一人で、厨房にこもって、お料理を作られます。
サーブしてくださるのは、これまた素敵な奥様。お似合いの爽やかご夫婦です060.gif
テーブル席が12席ほどの小さなお店です。

素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて_f0337357_23175702.jpg




さあ、まずは何を飲む?地元柏原の「カタシモワイナリー」さんのワインを!
「カタシモスパークリングワイン・ナイアガラぶどう」で乾杯060.gif
辛口のスッキリとしたワインです。

素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて_f0337357_23264785.jpg





バイ貝は、オリーブオイルとともに。
和歌山産サバフグのフライ。フライの油は、柏原の「岡村製油」さんの、
綿実油(めんじつゆ・綿の実から作る食用油)を使っているので、油っぽくなく、
サッパリしています。
あ~今日は、車じゃなくて電車で来てよかった~と思える瞬間です。
(ワインを飲めるので…!(^^)!)

素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて_f0337357_23460965.jpg




パンも、シェフが手作りされています。数種類あるパンも、美味しくて、美味しくて。
メインが来るまでに、食べ過ぎてはいけない!と思いつつも、これで↓2個目です。
ゴマのパン。(ぴょんさんは、何個パンをおかわりしたのだろうか??)

素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて_f0337357_23494016.jpg




一皿目の前菜は、春を目でも舌でも味わえる一品。贅沢なサラダ、ともいうべきでしょうか。
春野菜(菜の花、えんどう豆、いんげんなど)を、明石たこ・香住のホタルイカ・ズワイガニと
ともにあえたもの。ソースは、オランデーズソース?(←肝心なところを聞き忘れている(-_-;))
白ワインがすすむ、すすむ。

素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて_f0337357_23522111.jpg





二皿目の前菜。こちらも春を感じさせる、ホワイトアスパラとグリーンアスパラに、
じゃがいもとパセリをあえたマデラ酒ソースがかかっています。
そして、アスパラ陣の右上に乗っているコチラ↓
安納芋のガレットに、北海道産の白子という組み合わせ(驚)!!
あま~いホクホクお芋と、白子の組み合わせが斬新で、とっても美味しかったです。

素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて_f0337357_00032965.jpg





スープ。「食べるスープ」といった感じの一品。
熱々のお皿(←コレが本当に熱い!)に、イタリアブロッコリー・うに・イタヤ貝が
盛り付けられていて、そのままいただこうとしたところ、
シェフが熱々のスープをかけてくださり、立派なスープとなりました!!

スープは、南仏風のスープ。「ブイヤベースですか?」と尋ねたところ、
魚介のほかに、チキンからも出汁をとり、トマト・サフランで味付け
(+色付け)されているとのこと。
写真で、黒っぽく見えるのは、浜名湖の青海苔が入っているからです。
このスープ、本当に味わい深くて美味しかったなぁ。また食べたいなぁ。

素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて_f0337357_00235951.jpg





メインは、「鯛のポワレ」。鯛の下に潜んでいるのは、焼き付けた椎茸とネギ。
ソースは、マッシュルームのソース。
肉厚の椎茸とネギが、とっても香ばしく、脇役ながら主役にもなれる美味しさでした!

素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて_f0337357_00434009.jpg




お魚料理をお肉に変更することもできます。「ホロホロ鳥の赤ワインソース」。
ブロッコリーや椎茸などのお野菜とともにあえてあります。
結構味が濃いかな、と思ったのは、シェフが、
ワインを飲み続けているぴょんさんに合うような、味つけにしてくださったからです。
ワインを飲んでいる人、飲んでいない人、一人一人に対して味付けを変えるそう!
そんなお心遣いもうれしかったです072.gif

素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて_f0337357_00560410.jpg




さあ、お楽しみのデザート053.gif5種類くらいから選べました。
私は、クレープに。クレープパン(クレープ専用のフライパン)のまま登場!
バターの風味豊かで、カスタードソースがかかっています。バニラアイスや果物とともに。
と~っても美味しかったです!デザートは別腹ってこういうときに使うのね(^^♪

素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて_f0337357_01045201.jpg



もう1つのデザートも、私に選択権が(喜)!(^^)!
フランスの家庭でもよく作られるという、「メレンゲのお菓子」(正式名称は忘れた)。
サクッとした瞬間に、儚くも口の中で溶けてしまう、ふんわり軽いメレンゲに、
イチゴのジェラート・果実が添えられています。

素材を生かした手の込んだフランス料理・アントワーヌ、大阪府柏原市にて_f0337357_01072700.jpg



シェフは、「ケーキ屋さんとは違う、フランス料理店のデザートを提供したい。」とのこと。
フランス料理店だからこそ味わえるデザートがある、というのが、
レストランに食事をしに来る楽しみなんじゃないかなぁと、私も思います。
家庭では、クレープに砂糖や蜂蜜をかけて食べることが多いかと思いますが、
レストランに来ると、こんなにも華やかな一品に変身するのが楽しみです060.gif


どのお料理も一品一品手が込んでいて、とても美味しかったです。
また違う種類のお料理をいただきたい!と思わせてくれるレストランです。

大阪中心部からは、少し離れた柏原という地で、
これからも素晴らしいフランス料理を発信していってほしいです。
幸せな時間をありがとうございました060.gif

Commented by san_paozo at 2015-03-27 12:25
カステラさん、こんにちは〜♪
わぁーーーどれも美味しそう(^^)
あ、ウニが苦手なので、それ以外ね(笑)
お料理も美味しくて、行き届いたサービス☆
完璧ですね(^_^)b
ワインを飲んでいる人、いない人用にって
めちゃくちゃスゴイ(驚)
優雅に私もお食事したーい!
Commented by kasutera0141 at 2015-03-28 00:58
さんころさん、こんばんは!
コメントいただき、ありがとうございます。

ウニ苦手なんですか!?
私も、10年くらい前から食べられるようになりました!
なんとなく、嫌いな理由ってわかるような気がします…。
でも、こちらのスープ、ホント美味しかったですよ~。

こちらのお店、昔はシェフの祖父母の方々が食堂をやられていたんですって。
食堂→フレンチになって、近所の方だけでなく、遠くからもお客さんが来るようになった、っておっしゃっていました~。

柏原、遠いですけど(うちからも結構遠かったな…)、さんころさんも、機会があったら、ぜひぜひ~。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by kasutera0141 | 2015-03-27 12:00 | 大阪府内(大阪市内除く)・お外でごはん | Comments(2)