ウチのぴょんさんがよく、“独り呑み”をいろいろなところでしていて、
そこのご店主や常連さんたちと、“呑む”のが楽しいらしい。
ホント、吉田類化している…(俳句は読んでいないが)。
そして、酒臭く、そこそこベロベロに酔っぱらって帰ってくるので、
小うるさい妻に、チクチク小言を言われるわけです
「“独り呑み”とは、そんなに楽しいものなのか??」という
呑めない私の素朴な疑問を解消すべく、
「私も、“独り呑み”をしてみようじゃないか!」と。
わざわざ大阪に来て、実践しなくてもいいんだけど、
この日の夜ゴハンは、1人だしなぁと思い、
“独り呑み”できそうなお店を探してみました。
立ち飲み→×、
タバコくさい→×、
常連が多いお店だと、入りづらい…、
狭すぎるお店だと、落ち着かない(=お席が落ち着ける感じがイイ)、
など、私のワガママな諸条件を満たすお店が、
宿泊ホテルの近くにありました。
HP を見たところ、お席がゆったりとしていて、
お蕎麦が美味しそう!+一品料理が美味しそう!!
さっそく、夜7時過ぎくらいに伺ってみました。
ビジネス街の北浜は、平日だと、
どのお店も、勤め帰りの人たちで賑わっているかと思うのですが、
この日は、土曜。店内も、静かでした。
テーブル席に案内されて、メニューを見てみると、
あれやこれや、いろいろ美味しそう~
お蕎麦は、絶対に食べたいし♪
「呑むときも 炭水化物は 必需品」(カステラ・心の俳句)
1人だと、そんなに何種類も、一品料理は頼めないな…。
そして、肝心のお酒をどうするか??
お蕎麦には、やっぱり日本酒かしら??
“おすすめ冬酒、しぼりたて~”という名前にひかれて、それにしようかしら…。
ん? “+2”というのは??
店員さんにきいてみると、辛さの度数?とのこと。
辛いのはちょっと…。
できれば、
お米そのものの味が味わえる、甘みのある、まろやかなのがいいな~。
結局、辛さの度数が少ない、奈良の“風の森”というお酒にしました。
目の前のグラスに、お酒がなみなみとつがれ…、
おぉ~、こんなになみなみと…。
グラスを持ち上げる余裕がなく、置いたままで口をつけて、
ススっと一口、二口。
よくわからないけど、なんか美味しい
そして、ほどなくして、“出汁巻き玉子”が運ばれてきました。
美味しそう~❤
お出汁を十分に含んでいる、やわらか~い出汁巻き玉子。
裏切ることなく、美味しかったです!
大根おろしをちょこっとつけて、お酒をグビっと一口、美味。
ちょっとのお酒で、少しイイ感じになってきているところへ、
“なすのかつお香る揚げ浸し”が。
削りかつおで、なすが見えない…。
かつおに囲まれた、熱々揚げなすを一口、うまい!
そして、お酒ひとくち!
ひゃ~美味し❤
日本酒と出汁巻き玉子と揚げなすのハーモニーを楽しんでいるところへ、
真打登場~!!
“肉そば”、温かいお蕎麦が食べたかったので。
こんもりと葱が盛られ、さらには揚げゴボウも。白ごまもたっぷり♪
お出汁を一口、美味しい。
まろやかさ、やわらかさを感じる、関西のお蕎麦の出汁。
お蕎麦をすすりつつも、ちょこっと日本酒も。
お蕎麦が美味しい、暖まる。
飲み干してしまいたいほどのお出汁の美味しさ!
さて、呑めない私なので、お酒は、グラス3分の1くらいしか減っていません。
いや~、結構いい感じになってきたわ~。
きっと、顔も赤くなっていたんじゃないかと…。
がしかし、そこで欲がでる…。
私自身のお酒の容量は、そろそろ限界じゃないかと思ったのですが、
グラスに、まだ、半分以上残っているし…。
チビリチビリと、あと少しだけ飲んじゃおう~
と、それがいけませんでした
グラス半分くらい飲んだところで、
フラフラしてきちゃって…(座っているけど)。
お水も、もらっていたので、お水も少し飲んでみたけど、
まだ、フラフラしているような??
お蕎麦もお料理も食べ終わって、
お酒が残っているからといって、欲張って飲んだのがイケナイ…
お手洗いに立つときに、足元がフラフラしてしまいました~
その後、もう少し座って酔いを醒ましてから、
ホテルへ帰りました。
結論、“ひとり呑み”は、なかなか楽しかったです。
でも、あともう少し呑みたいな、っていうところでやめないとね…。
こちらのお蕎麦屋さんが、とっても美味しかったので、
ほかのお料理も、いろいろ味わってみたいです
1人だと、あれもこれも頼めないのが、ちょっと残念かな…。
一品料理も、ハーフサイズとかあればいいのにね。