恵比寿駅からトコトコ歩いてやってきたのは、
広尾にある日本画専門の美術館、「山種美術館」。
竹内栖鳳(たけうち せいほう)の、“班猫(はんびょう)”に会いたくて♪
気ままな猫の、毛の1本1本のやわらかさまでが伝わってくる。
どんな眼差しで、栖鳳は猫を見つめていたのかな?
そんなことも想像しながら、じ~っとまだら模様のネコを眺めてきました。
他にも、日本画家たちが描いた、
犬、猫、馬、牛、蛙など、いろいろな動物たちがいました。
画家たちは、動物が好きだから描いたはず。
愛情をもって観察し、詳細に描くその姿を想像するのも、なかなか楽しい。
そして鑑賞後は、窓辺のお席でお抹茶を一服。
「Cafe 椿」
今回の展示作品をモチーフにした和菓子も、いろいろあるとのこと
メニュー詳細→★
栖鳳の描いた“鯛”をモチーフにした、“めで鯛”。
おめでたく華やかなお色にひかれて♪
中は、こし餡。
南青山にある、菓匠 菊家さんの和菓子だそう。
かわいらしい鯛だこと!
お正月にも、ぴったりな和菓子ですね。
お抹茶と美しく美味しい和菓子を味わいながら、
動物たちの愛らしい姿を思い浮かべる、
のんびりとしたひととき